せっかく作った無料ゲーム、DLページが原因で遊ばれないなんてもったいない!
特にインディーゲームでは、DLページや紹介ページの工夫が成功のカギとなります。
この記事では、無料ゲームをプレイしてもらうためのDLページ作りのポイント10選を紹介します。
目次
1. ゲーム概要を最初に見せる
- 「どんなゲームなのか」を一目でわかる言葉を冒頭に配置
- 例:「ゆるふわキャラがバトルする2Dアクション!」
- プレイ時間やジャンルを具体的に示すと魅力が伝わりやすい
悪い例
このゲームはUnityで開発した個人制作ゲームです。
雰囲気重視で世界観にこだわりました。
良い例
ピクセルアートで描かれたファンタジーワールドを探索するRPG!
約1時間でクリアできるライトな物語です。
2. インパクトのあるサムネイルを用意
- ゲーム画面がわかるスクリーンショットを必ず入れる
- タイトルロゴやメインキャラが映っていると◎
- テキストが小さすぎて読めないものはNG
ワンポイント
サムネイルは16:9の横長が基本。
背景をぼかしてタイトルを中央に置くと目立ちます。
3. 動画・GIFで「動きを見せる」
- ゲームが動いている場面を短い動画やGIFで表示
- 10秒程度のアクションシーンや演出シーンがベスト
- タイトル画面やカットシーンより、実際の操作シーンが効果的
ツール例
- OBS Studio:プレイ動画のキャプチャ
- EZGIF:動画をGIFに変換(ブラウザで簡単)
4. プレイヤーの声・レビューを載せる
- プレイしてくれた人からコメントをもらっておく
- 「おもしろかった!」「クセになる!」といった短文でもOK
- 名前が出せない場合は「プレイテスターAさん」のように工夫
例
「サクサク進めて気持ちいい!短編なのに満足感がありました」
– プレイテスターAさん
5. システム要件を明記
- 動作環境(OS、推奨スペック)を明確にする
- 特にWindows専用やブラウザ専用の場合は強調
- 必要なランタイム(例:.NET、DirectX)も書くと親切
チェック項目
- OS:Windows 10以上
- CPU:Core i3以上
- メモリ:4GB
- ストレージ:1GB
- その他:DirectX 12
6. ダウンロード手順を図解する
- DL方法が複雑だと途中でやめられてしまう
- ダウンロードリンクをクリック
- 解凍して.exeを実行
- ゲーム開始!
- 図解付きだとさらに分かりやすい
7. プレイ後に「フィードバックフォーム」を設置
- DLページにフィードバックのリンクを入れておく
- Googleフォームなどでバグ報告や感想を収集
- プレイヤーの意見を反映する姿勢が伝わると信頼感がアップ
8. ゲームの更新履歴を載せる
- 最新バージョン(例:v1.2.3)の更新内容を記載
- 「○○が改善されました!」と書くと再DLを促しやすい
- 長期的にアップデートするゲームなら更新予定も載せる
9. SNSや公式サイトへのリンクを貼る
- Twitter、X(旧Twitter)、YouTube、開発ブログなど
- 「最新情報はこちら!」として定期チェックを促す
- ゲームのハッシュタグも書いておくと、SNSで拡散しやすい
10. ダウンロードボタンは大きくわかりやすく
- 他の要素に埋もれて見つけにくいと致命的
- 色を変えてボタンっぽさを強調する
- 「無料ダウンロード」や「今すぐプレイ!」とアクションを促す文言が◎
まとめ:DLページの工夫でプレイヤーを引き寄せる
工夫ポイント | 効果 |
---|---|
ゲーム概要を冒頭に | 何のゲームか直感的に理解できる |
サムネや動画で動きを見せる | 操作感や雰囲気が伝わりやすい |
ダウンロード方法を図解 | 離脱を防ぎ、スムーズに導入 |
SNSリンクで拡散力UP | ユーザーコミュニティを作りやすい |
ゲームそのものが面白くても、DLページが魅力的でなければ興味を持ってもらえません。
DLページを単なるリンク集にせず、「プレイしたくなる仕掛け」を盛り込むことが大切です。
細かい部分も丁寧に作り込み、無料ゲームだからこそ「手軽に遊べる」印象を大事にしていきましょう!
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