ゲーム開発を始めようとしたとき、かなりの確率でこう思うはずです。
プログラミングとかやったことないんだけど……本当に自分にできるの?
結論から言うと、できます。しかも、思ってるより早く。
この記事では「未経験だけどゲーム作ってみたい人」に向けて、コーディングなしで始める方法や、プログラミング習得の近道を紹介していきます。
目次
そもそも、ゲームって全部プログラミングしないとダメ?
実はそんなことありません。
今の時代、ノーコード(コードなし)やローコード(ほぼコードなし)でゲームが作れるツールがいくつもあります。しかも、しっかり完成度の高いゲームが作れます。
コーディングなしで始められるゲーム制作ツール3選
まずは、プログラミングに頼らずにゲームを作れるツールを紹介します。
🎲 RPGツクール
- ドラッグ&ドロップと選択式でRPGが作れる。
- プログラムどころか、Excel感覚でイベントが組める。
- 戦闘、装備、セリフなど全部テンプレ付きで安心。
「昔あんなRPG作ってみたかった!」という人にピッタリ。
🎨 Scratch
- ブロックをつなぐ感覚で「コードっぽいもの」が書ける。
- 子ども向けと言われがちだけど、大人にも意外と楽しい。
- シンプルなミニゲームならかなり自由度高め。
「ゲームってどうやって動いてるの?」を感覚で理解したい人向け。
🧱 Construct(コンストラクト)
- HTML5ベースの2Dゲームがノーコードで作れる。
- マウス操作で「もし〜なら〜する」みたいな処理が組める。
- 無料プランあり。日本語化もされていて使いやすい。
「アクションとかシューティングを自分で作ってみたい」人におすすめ。
「やっぱり少しはコードも書けるようになりたい」人向け
少しずつでもコードを理解しておくと、やれることの幅が一気に広がります。でも、いきなり難しい言語に手を出す必要はありません。
スタートにぴったりな言語・学習法
- GDScript(Godot):Pythonっぽくて読みやすい。記述もシンプル。
- C#(Unity):情報量が多くて、ググれば大体のことが解決する。
- Progateやドットインストール:超初心者向けの学習サイト。無料でもかなり学べる。
「動くコードを書いた!」って瞬間はけっこう感動します。
最短ルートは「触りながら覚える」
本や講座で勉強するのもいいですが、いきなり作りながら覚えるのが一番早いです。
- キャラを動かす
- ボタンを押したら音が鳴る
- 当たったらゲームオーバー
こういう単純な処理を「実際に動かす→ちょっと調べる→直す」を繰り返すと、自然と身につきます。
まとめ:「未経験=不可能」じゃない、むしろスタートライン
ゲーム開発は、今やプログラミングができなくても始められる時代です。そして、「動かしてみたい」という気持ちさえあれば、コードの知識も自然とあとからついてきます。
大事なのは、“できる人になる”前に、“やってみる人になる”こと。
最初の一歩を踏み出せれば、あとはゲームと一緒にあなたもレベルアップしていきますよ!
気になったツールがあれば、ぜひダウンロードして遊んでみてください。ゲーム開発、意外と楽しい世界です!
コメント