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最初の1作目は「完成」を目指せ!その理由とメリット

ゲーム開発を始めると、気分がめちゃくちゃ盛り上がりますよね。

「こういうストーリーで!」「スキルは20種類あって!」「ラスボスは第二形態があって!」

…ちょっと待って!
そのゲーム、本当に完成できますか?

この記事では、初心者が最初に目指すべきは“大作”ではなく“完成”である理由と、完成させることのメリットを紹介します。


目次

なぜ「完成」がそんなに大事なの?

理由はシンプル。完成させないと、何も学べないから。

ゲーム開発は、最初にアイデアを考える「企画」だけでなく、

  • 実際に動かす「実装」
  • 動作を確認する「テスト」
  • バグを直す「修正」
  • 人に遊んでもらう「公開」

…と、やることが山ほどあります。

途中で止めてしまうと、「作ってみたつもり」にはなっても、「ゲームを作った」とは言えないのです。


大作病に注意!

最初にありがちなのが「最初からすごいやつを作ろうとする」こと。
これを、通称 大作病 と呼びます。

よくある症状:

  • ストーリーが全10章+隠しルート
  • キャラが30人出てくる
  • バトル、クラフト、マルチプレイ、全部入り

気持ちはわかります。夢は大きく持ちたい。
でも、現実には時間もスキルも足りません。完成しないまま飽きて終わる、というのが最も悲しいパターンです。


小さくても「完成」させることのメリット

✅ ゲーム作りの全体像がつかめる

企画から公開まで、ひととおり経験することで「次からはこうしよう」が見えてきます。

✅ 成功体験になる

「自分で1本作った!」という達成感は、めちゃくちゃ大きいです。やる気が続きます。

✅ 他の人に遊んでもらえる

完成していれば、公開できます。誰かの反応がもらえると、開発がもっと楽しくなります。

✅ スキルが一気に伸びる

完成させる過程で、たくさんの問題にぶつかります。これを乗り越えることで、技術が急成長します。


具体的に、どんなゲームを目指せばいい?

初心者には、以下のような 「1画面で終わるミニゲーム」 をおすすめします。

  • クリックで敵を倒すだけのシンプルアクション
  • 一定時間避け続けるミニシューティング
  • 数字を当てる簡単なパズルゲーム

5分で遊べる、ぐらいのボリュームでOK。
素材も無料のもので十分。とにかく完成を目指すことが最優先です。


まとめ:「完成」は最強のスキルアップ法

ゲーム開発における“完成”は、単なるゴールではありません。
最高の学びであり、次の作品へのステップでもあります。

だから、最初の1作目は「すごいゲーム」じゃなくていい。
「完成したゲーム」であれば、それが一番すごいんです。

あなたの最初の1本、楽しみにしてます!まずは動かして、形にして、完成させてみましょう!


必要であれば、初心者向けの「完成しやすいゲーム例テンプレ」も別記事でご紹介できますよ!

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