ゲームに登場するキャラクター。
どうせなら自分だけの“オリジナルキャラ”を使いたいですよね!
でも…
「絵が描けないし、センスもないし…」
「どこから手をつければいいのか分からない…」
大丈夫!キャラデザインは、「上手に描くこと」より「覚えやすくて、印象に残ること」の方が大事。
この記事では、デザイン初心者でも使えるキャラ作成の簡単なコツを紹介します。
コツ1:キャラの「テーマ」を1つに絞る
まず考えるのは「このキャラ、何っぽい?」というテーマです。
- 火っぽい → 赤、熱い、燃える
- 植物っぽい → 緑、ツタ、成長
- 猫っぽい → すばしっこい、耳がある、気まぐれ
テーマを1つ決めるだけで、全体のイメージがぐっと絞れてデザインしやすくなります。
ポイント: 「〇〇っぽい」をベースにするだけで個性が出る!
コツ2:形をシンプルにする
デザイン初心者がやりがちなのが、「描き込みすぎ問題」。
細かすぎると、描くのも大変、見る方も覚えづらいです。
例:
- 服の装飾を減らす
- 色を3色以内に絞る
- 体のパーツは丸・四角・三角で構成してみる
「かわいい」「それっぽい」キャラは、意外とシンプルな線と形でできています。
コツ3:目立つ“特徴”を1つだけ決める
個性を出すには、「このキャラといえばコレ!」というポイントを1つ入れましょう。
- 帽子が大きい
- 髪が片側だけ長い
- いつも目をつぶってる
- 服が左右非対称になってる
1つだけでOK。それだけで「他とは違う」が生まれます。
ポイント: 目立つ特徴は“少なければ少ないほど目立つ”。
コツ4:色は「ベース+アクセント」で考える
キャラの配色に迷ったら、「ベースカラー+アクセントカラー」の2段構成にしましょう。
例:
- ベース:白 アクセント:青(クール系)
- ベース:黒 アクセント:赤(金属×炎みたいなイメージ)
- ベース:緑 アクセント:黄(自然×元気)
3色以上使うとゴチャゴチャしがちなので、まずは2色でまとめてみると洗練されます。
コツ5:描けなくてもOK!紙にパーツを描いて組み合わせよう
「絵が苦手…」という人は、紙やメモアプリにパーツを描いてみましょう。
- ○ 頭
- ▢ 体
- ≡ 足
- (^ω^) 顔(文字でもいい!)
パーツをバラして考えると、「目は大きく」「手は小さく」など、バランスを調整しやすくなります。
それを元に、ドット絵やツールで再現すればOK!
おまけ:おすすめのキャラ作成ツール
🎨 CHARAT
- 顔・服・色などを選ぶだけでキャラが作れる
- 素材として使うより、アイデア出し用におすすめ
🎨 Picrew
- 作った人のパーツを組み合わせてキャラを作れる
- 自分の中の「こういう子!」が見えてくる
まとめ:キャラ作りは“センス”より“ルール”
キャラクターデザインに特別な才能は必要ありません。
テーマを決めて、特徴を1つ入れて、シンプルに仕上げる。
これだけで、「なんかいい感じ」なキャラが生まれます。
まずは1体、試しに描いてみてください。
それがあなたのゲーム世界の主役になるかもしれません!
「描けないから無理」じゃなくて、「描けなくても作れる」。
オリジナルキャラ、きっとあなたにも作れますよ!
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