「自分だけじゃなかった」と思えるような、よくある失敗例を共有
目次
はじめに:失敗=成長フラグ
ゲーム開発を始めたばかりだと、あちこちでつまずきます。
「なんで動かないの…?」
「全部消えた…嘘でしょ…?」
「もう無理!ってなった…」
でも大丈夫。あなたが今やらかしているその失敗、めちゃくちゃ“あるある”です。
今回は、初心者がよくやるつまずきポイントを7つ紹介します。
読んで「自分だけじゃないんだ!」と安心して、次に進むきっかけになればうれしいです。
① 保存せずに閉じて、データが全部消えた
💥よくあるシーン
テストプレイして満足して、そのまま閉じたら「保存してませんでした」問題。
🛠対策:
- オートセーブ機能を使う(あるならONに)
- 「1つ作業したら保存」のクセをつける
- クラウド保存(Google DriveやGitHub)もおすすめ
② キャラが動かない(または消える)
💥よくあるシーン
スクリプトは正しい…はずなのに、キャラがピクリとも動かない。
しかも、気づいたら地面の下に落ちてる。
🛠対策:
- オブジェクト名のスペルミスをチェック
- コンポーネントの付け忘れ(例:Rigidbody)に注意
- カメラの位置、Z座標も忘れずに!
③ 音が出ない
💥よくあるシーン
BGMも効果音も設定したのに、無音。何も聞こえない…
🛠対策:
- 音量が0になっていないか?(意外とある)
- オーディオソースや再生設定が正しく入っているか確認
- ファイル形式(.mp3/.ogg)と圧縮方法に注意!
④ UIが画面からはみ出してる
💥よくあるシーン
自分のPCではきれいに見えていたのに、スマホで見たらボタンが消えてる!
🛠対策:
- 解像度別にUIのサイズ調整ができるか試す
- アンカーの設定やキャンバスのスケーリングを見直す
- 可能なら別の端末でも確認しよう
⑤ 操作方法が説明されていない
💥よくあるシーン
「え、どうやってジャンプするの?」「攻撃ボタンどこ?」
作った本人はわかってるから説明を忘れがち。
🛠対策:
- タイトル画面やゲーム開始前に簡単な操作説明を入れる
- itch.ioやUnity Roomの説明文にも操作方法を書く
- チュートリアルまでは不要でも、「←→キーで移動」くらいは明記!
⑥ やたら敵が強すぎて、誰もクリアできない
💥よくあるシーン
開発中に「慣れて」しまって、調整したつもりが鬼難易度に。
🛠対策:
- 難易度は初見プレイヤー基準で調整
- 自分以外の人にテストプレイを頼む
- 「Easyモード」や「ゆっくり進行」など、逃げ道を用意するのも手
⑦ 最初から大作を作ろうとして挫折
💥よくあるシーン
壮大なRPGを作ろうとして、1週間で疲れて辞める。
マップ100枚、スキル50個、ラスボス3段階…気持ちはわかる!
🛠対策:
- 最初の1作目は「1画面で終わる」くらいのミニゲームでOK
- 「完成させる」ことを最優先にする
- 小さく作って、面白かったら広げるスタイルがおすすめ
まとめ:「やらかし」は初心者の通過儀礼
どんなベテラン開発者も、最初は似たような失敗をしています。
むしろ失敗した回数だけ、成長できるのがゲーム開発の面白いところ。
「うわーやっちゃったー!」と頭を抱えたその経験こそが、次の作品に生きてきます。
失敗を怖がらずに、どんどん試して、どんどん作っていきましょう。
完成しなくても、つまずいても、前に進んでる証です。
あなたのその失敗、次は誰かの役に立つかもしれませんよ!
コメント