ゲームを作ろうとすると、最初にぶつかるのがこれ。
「プログラミングできない…」
「絵も描けない…」
「音楽?まったくわかんない…」
「UIとかシナリオとか…無理じゃん…?」
……でも、ちょっと待ってください。
ゲーム作りは、最初から“全部できる人”だけのものじゃありません。
この記事では、初心者が最初に覚えておきたい「スキルの考え方」と、肩の力を抜くヒントをお届けします。
目次
「一人で全部やらなきゃ」は勘違いです
確かに、個人開発では「一人で全部作る」ケースもあります。
でもそれは、「できることから始めて、少しずつ覚えていく」からこそ成り立っているんです。
最初から全部こなせる人なんて、いません。
みんな途中でつまずいたり、ググったり、他人の力を借りたりして作ってます。
ゲーム制作って、実は「総合工作」
ゲーム作りには、いろんな要素があります:
- 🎮 プログラム(動き・ルールの処理)
- 🎨 グラフィック(キャラや背景)
- 🎵 サウンド(BGM・SE)
- 📝 ストーリーやテキスト
- 🧠 ゲーム設計・バランス調整
- 📱 UIデザイン(操作しやすさ)
でもこれ、全部を完璧にこなさなきゃいけないわけじゃありません。
スキルがなくても、こうすればOK!
✅ プログラミングが苦手なら:ノーコードツールを使おう
- RPGツクール、Scratch、Constructなど
- ドラッグ&ドロップや選択式でゲームが作れる!
✅ 絵が描けないなら:フリー素材を活用しよう
- ぴぽや、イラストAC、OpenGameArtなどで無料素材が探せる
- それっぽく見えるだけでも、グッと完成度が上がる!
✅ 音楽が無理でも:無料BGMサイトが頼りになる
- DOVA-SYNDROME、OtoLogic、効果音ラボなど
- 曲を選ぶだけで、ゲームが一気に“作品感”アップ!
✅ ストーリーが書けないなら:短くてもOK
- 複雑な世界観より、プレイ体験を重視する構成に
- ノベル系でなければ、文字は最小限でも十分!
「できない」じゃなく「どうやってカバーするか」が大事
ゲーム開発では、「何ができるか」よりも、
「どう工夫するか」や「どう補うか」がとても大事です。
- 絵が描けない → ドット絵ツールで超シンプルな棒人間に
- BGMがない → 効果音だけでゲームの雰囲気を出す
- 複雑なシステムが作れない → 思い切って削ってミニゲームにする
工夫することで、逆に面白くなることも多いんです。
まとめ:まずは「自分にできるところから」始めよう
ゲーム作りは、最初から完璧な人向けの趣味じゃありません。
むしろ、「今できないけど、ちょっとずつ覚えていこう」という人こそ向いています。
だから安心してください。
- できないことは、人やツールに頼っていい
- 今の自分にできることだけで、とりあえず作ってみていい
- そのうち、ちょっとずつできることが増えていきます
「全部できなくても、ゲームは作れる。」
この事実に、気づいた人から楽しくなりますよ!
まずは、小さな“できること”からスタートしてみましょう!
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